『肝炎に対する効用』
穿心蓮は肝臓障害の治療に効果があり、ネズミにクロロホルム、アルコール類などの化学的毒性物質を与えた時に出来る肝臓の毒素に対しても、その成分が有効に作用することが判っています。毒性をもつ化学物質は肝臓の細胞膜を破壊することによるものですが、動物実験で毒性化学物質を投与する3日前に穿心蓮を投与しておくと、肝臓はあきらかに保護されることが判明しました。この効果は、酸化を防ぐ成分が含まれていて、この成分が植物性の酸化抑制剤ような働きをするためといわれています。
現代社会では肝臓への負担が大きく、伝染性の肝炎で苦しむ人も数多く見られ、しばしば肝硬変を誘発して死に至らしめることがあります。
肝臓の病気治療に対する穿心蓮の使用は伝染性肝炎の治療に効果が認められています。それは穿心蓮を煎じたり水に溶かして服用した多くの患者に著しい改善が認められたことによります。こうした患者の多くの場合、服用してから、なんと5日後には食欲が戻り、黄疸などが徐々になくなり、3週間後には完全に消えているというものでした。このときに伴っていた熱も下がり平均して7日後には平熱に戻っています。穿心蓮が肝機能障害に対して有効に治療効果を発揮するという報告はこれ以外にも多くあります。
わたしたちの周囲でも、自分では知らないうちに肝炎にかかってしまっているケースが良くあります。
ウイルス性肝炎に罹患した人が、穿心蓮を用いてみた体験談が寄せられていますが、この方々からのたレポートでは、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎にも効用が出ているようです。真摯に病気と取り組んで見える方々の生の声は大変に興味があり、今後の行方を見守ってゆきたいと考えております。
なお、下記に穿心蓮を服用された方の、血液検査結果を掲載させていただきますので、ご覧ください。