『穿心蓮に関する書籍のご案内』
「穿心蓮」については、近年アメリカで出版された興味ある本があります。
ジーン・バリラ女史(アメリカ医学関連のすぐれた著作家)が著者であり、本の原題は「Andrographis paniculata」(副題:薬草は一般的な疾患、ガン、慢性のウイルス性伝染病に効果があるのか?)。
これを訳した書、その日本タイトル名が「穿心蓮」で、“風媒社”より出版されています。(訳文中に原文もあわせて載って出されています)
この本は同じくアメリカの医学博士であるスュテファン・ホルツ氏が監修しています。
簡潔な記述内容で、医学知識に乏しい一般人にはややむつかしいところはあるものの、「穿心蓮」という日本では耳慣れないこのハーブが、どのようなものであるのかを明解に紹介しており、穿心蓮が持っていると考えられる治療効果のメカニズムや物質そのものの基本的な情報から臨床的な応用にいたるまでが著されています。また、真に興味ある、そして記述の内容によっては、私たちを含めて関連した病魔に苦しむ人々にとっては、ほんとうの「福音」となりうるかも知れない、驚くべき内容が紹介がされています。
『穿心蓮』 -アメリカで注目の驚異のハーブ- ジーン・バリラ/著 市橋豊/訳 林健次/訳 |
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